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年齢を重ねたら、青汁!? ~健康寿命を延ばすための青汁のススメ~

納得

先日、祖母の家に遊びに行ったんですが、最近あまり食欲がないって言っていたんです。
朝食、昼食、夕食の3食すべてを手作りするのもなかなか大変みたいで、最近はコンビニで買ってきたものですませてしまうことも多いみたいで、ちょっと心配……。
ということで、高齢者の食事と栄養、そして青汁の活用法についてマジメに調べてみました! ぜひチェックしてみてください。

少子高齢化の時代のキーワードは「健康寿命」

日本はこれからますます少子高齢化の時代に突入します。内閣府から発表されている「平成30年版高齢社会白書」によると、日本の65歳以上高齢者は、「令和18(2036)年に33.3%で3人に1人となり、令和47(2065)年には38.4%に達して、国民の約2.6人に1人が65歳以上の者となる」(※)と推計されています。
令和元年版高齢社会白書(全体版)より抜粋

とはいえ、誰もが寝たきりの生活や病気のリスクを抱えたままで、長生きはしたくありませんよね? そう、皆心身ともに健康で楽しく、幸せに生活することを望んでいます。そうした私たちにとって重要なキーワードが「健康寿命」なのです。

健康寿命とは、国連の世界保健機関(WHO)が提唱した新しい指標で、平均寿命から寝たきりや認知症など介護状態の期間を差し引いた期間のことを言います。つまり、基本的な生活動作を自分の力ですべてできる期間のこと。日本は、寝たきりの期間が欧米各国と比べても長く6年以上にわたるといわれており、今後は健康寿命を延ばすことが、これからの高齢化社会にとってますます重要になっていくのです。

日常生活は、食べること・歩くこと・話すことなど、普段の何気ない動作があたりまえにできてこそ楽しめるもの。すでに高齢者と呼ばれる年齢の方たちも、これから高齢者になっていく私たちも、常に健康寿命を意識して生活していく必要があります。

高齢者の食卓は問題だらけ!?

加齢とともに、私たちは下記に挙げたようなさまざまな「食」の問題に直面します。

加齢とともに直面する「食」の問題

  • 食欲減退
  • 嗅覚、味覚の変化
  • 入れ歯、咀嚼力の低下など口腔内の問題
  • 1人暮らしや高齢者2人暮らしによる「会話を楽しみながら食べる」機会の減少
  • 食事の用意に対してのおっくうさ

こういった背景から、高齢者の食卓は自然と「好みのもの」や「食べられるもの」だけが並ぶようになり、その食卓が続くことで、「低栄養」の状態に陥(おちい)りやすい状態になっていきます。飽食と言われている日本で低栄養とは驚きですよね? しかし、栄養の偏った食事を続けていると、確実に人は低栄養に陥(おちい)るのです。厚生労働省と農林水産省から発表されている「食事バランスガイド」からもわかるように、私たちにとってバランスの良い食事こそが、健康の第一条件でもあるのです。

「低栄養」を避けるための青汁活用法

前述の「食事バランスガイド」でも述べられているように、主食、副菜、主菜、牛乳・乳製品、果物をバランスよく摂取するよう推奨されてはいるものの、「すべての食を毎日完ぺきに」することは難しいですよね? 特に主食や主菜は、宅配食やコンビニ、スーパーなどのお惣菜でまかなえるものもありますが、野菜を中心とした副菜などは、種類が少なかったり、鮮度がイマイチだったり。また、スーパーで購入しても葉物野菜などは足もはやく、栄養を考えながらたくさんの種類を食べることの難しさもあります。また、ある程度の量を摂取するためには、火を通すなどの調理も必要になってきますが、火を通すことで栄養価が減少する野菜もあり、それらをクリアした野菜の摂取については、高いハードルに感じる高齢者の方も多いのではないでしょうか?

そこでおすすめするのが、青汁を上手に使った栄養摂取です。
青汁には食物繊維とビタミン類(ビタミンA、ビタミンB2、ビタミン6、ビタミンC)が多く含まれているため、副菜と果物の摂取を効率化してくれます。普段の食事に青汁を追加することで、副菜の栄養バランスや調理法、鮮度の問題から解放されるようになります。現在販売されている青汁は、主に粉末状でそれらを水や牛乳で溶かすだけのものが多いため、調理がおっくうと思われる高齢者の方にも手軽に摂取できるでしょう。早速、野菜不足、低栄養になりがちな食卓の問題を青汁で解決してみませんか?

どの青汁を選べばいい? 自分にあった青汁の選びかた

市場にはたくさんの種類の青汁製品が販売されています。そのため、次に出てくる疑問が「果たして、どの青汁製品を選べばいいの?」ということ。ここでは、青汁を選ぶために参考となる4つの視点をお届けします。

飲みやすさ、味から選ぶ

どんなに栄養価が高くても、飲みにくいものや美味しくないものを続けて飲むことは誰にとってもストレス。 以前は青臭さや苦みの多い青汁も多く存在しましたが、現在は味の改良もずいぶんと進み、多くの青汁製品が非常に飲みやすい味になっています。お試し期間や試飲のシステムを設けた青汁製品も多いので、いくつか試してみて、自分の好みにあった味のものを選んでみてはいかがでしょうか?

コスパ(価格)から選ぶ

安定して毎日の栄養を摂取するためには、続けて飲むことが大切です。そんな中、本当に自分にあった青汁を選ぶため、「価格」は重要な検討要素となります。単純にひと箱あたりの値段を比較するのではなく、ご自身の飲用頻度内容量や欲しい栄養素に対しての価格(コストパフォーマンス)なども加味し、無理なく続けられる価格を選ぶようにしましょう。

お悩みから選ぶ

野菜不足や便秘、肌荒れなど、健康に関するお悩みから選ぶ方法もあります。現在販売されている青汁の中には、食物繊維やビタミン類以外にも乳酸菌やプラセンタを含んでいるものや、青汁の原材料として有名な大麦若葉やケールの他にもゴーヤや長寿草など珍しい原材料が使われている青汁もあるので、ご自身のお悩みを解決に導くような製品を選んでみるという視点もよいかもしれません。

口コミから選ぶ

多くの人が利用している青汁だからこそ、実際に飲んでいる人の意見を参考にして決めたい! そういった方も多いと思います。まずは、自分の周りで青汁を飲んでいる人がいないか、声をかけて聞いてみましょう。周りにいない場合は、インターネットでの口コミ評価を参考にするのもよいかと思います。自分の年齢に近い人の意見などは、健康面で共通する点も多く、参考になる可能性があります。

まとめ

  • 加齢とともに起こる「食」の問題で高齢者は「低栄養」に陥(おちい)りがち
  • 「低栄養」を効率よく解決するためにも青汁の活用を!
  • 青汁の選び方は味や価格、お悩みなどから考えて、納得いくものを!