脂肪と糖の吸収を抑える!?【井藤漢方製薬 メタプロ青汁】をレビュー

実際に飲んでみた

  • 脂肪と糖の吸収を抑える!?【井藤漢方製薬 メタプロ青汁】をレビュー

こんにちわ! このコーナーは、「健康」関連のコラムを書いている岩木カツノリとステディの「ユウちゃん」が実際に話題の青汁を飲んでみてレビューするコーナーです。

第24回目の青汁は、井藤漢方製薬から発売されている大正製薬から販売されている「メタプロ青汁」をレビューします。難消化性デキストリンを5000mg配合した「脂肪の吸収を抑える」「糖の吸収を抑える」として注目の青汁です。

井藤漢方製薬株式会社は、1887年(明治20年)に大阪で漢方薬卸売業として開業した歴史ある会社です。当初から漢方と関わりをもっているあたり、実直に歴史を築いてきた会社のようですね。
2000年には中国の杭州にも会社を設立しワールドワイドな視点をもっています。※杭州は総合工場として操業しているようです。
また安全への取り組みにも積極的で、東大阪工場が2008年よりGMP(日本健康食品規格協会)の認証を取得するなど、製造の工程・品質の面で安心、信頼できる商品づくりをしています。

今回の商品も前回の大正製薬さんの「ヘルスマネージ 大麦若葉青汁 キトサン」に続き、ターゲットをしっかり見据えた青汁商品です。
消化しにくい食物繊維である「難消化性デキストリン」を配合することにより、パッケージに「脂肪の吸収を抑える」「糖の吸収を抑える」とアピールした機能性表示食品の青汁です。

アラフォーのカツノリ君もポッコリお腹とにらめっこ。この青汁で、スッキリニッコリになれるかも。それでは24回目の青汁レビューレッツラゴー!!

商品データ


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この商品の特長は

難消化性デキストリン5000mg配合した青汁です。

「脂肪の吸収を抑える」「糖の吸収を抑える」機能性表示食品です。

大麦若葉や桑の葉、クロレラなど6種類の原材料をブレンド

飲んでみた感想

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第24回は、井藤漢方製薬 から発売されているメタプロ青汁をレビューします。
この商品の特徴は、難消化性のデキストリンを配合した青汁として、青汁BEST内で今までご紹介してきた青汁にはない機能性食品の青汁です。
なぜ「機能性表示食品」扱いできるかというと、難消化性デキストリン(食物繊維)が脂肪の吸収をおさえて排出する糖の吸収を抑えるという科学的根拠のある報告がされているからなんだ。
前回紹介した大正製薬の「ヘルスマネージ 大麦若葉青汁 キトサン」は、トクホの青汁だったよね。「機能性表示食品」と「トクホ」の違いって何?

基本的には、どちらも同じで有効性/機能性が科学的な根拠があることが報告されているという点で、信頼性がある所だよね。
表示の違いは、責任者が消費者庁(国のお墨付き)か、事業者(消費者庁に届出を出す)の違いだよ。
後で詳しく解説するよ。
飲み心地はどうかな?
6種類の青汁の原料を使っているのでクセがなく、飲みやすいです。難点は、1袋8mgと通常の青汁粉末の2倍程の量なので、150~200mlの水で溶いてもダマになって溶けにくい点だね
納得
たしかに溶けにくい点はあるけれど、味は苦味やクセがないのでそこまで気にならない。。量も多くなんだかぽっこりお腹に効きそうな気がします。
Amazonで購入すると、約50%OFFなのでこの機会に購入してみるのもいいかも。

「井藤漢方製薬 メタプロ青汁」を飲んで思ったこと

今回の商品は、「井藤漢方製薬 メタプロ青汁」です。カツノリ君とユウちゃんの会話の通り、難消化デキストリンを配合した青汁として、糖や脂肪が気になるお客さんにターゲットを絞った青汁として個性のある青汁ですね。

私のようなデスク仕事ばかりのアラフォー男子となると、どうしても代謝が落ち、結果お腹周りがポッコリします。「脂肪や糖の吸収を抑える」などの効果がデカデカと書いてあるこの商品は、私のような人間にとって選びやすい商品といえます。

以前のまとめ記事でふれましたが、青汁は進化しており、漠然とした効果をうたっているものから、有効性/機能性の科学的根拠の裏付けがあるターゲットを絞った青汁が今後流行るとみています。

この商品は、2017年4月より機能性表示食品として新たにリニューアルした青汁で、生活習慣病予防をしたいと思っている方にとってササル商品といえると思います。

「機能性表示食品」と「トクホ」の違い

有効性/機能性が科学的な根拠が報告されている商品として、パッケージに「コレステロールを低下させる」「血中の中性脂肪の上昇をおだやかにする」など、明確な効果を表記できる商品という面では同等のものと捉えてよいと思います。

「トクホ」の商品は、国(消費者庁)の審査があり合格すると「特定保健用食品」の文字とトクホでおなじみの人形のマークを付けることができます。また「機能性表示食品」との違いとして、ヒトでの試験を実施し科学的に根拠を示す必要がある所で、その面ではトクホはより厳しい基準といっていいと思います。

逆に「機能性表示食品」は、国(消費者庁)に届け出をだし、情報を公開することが義務付けられています。責任の所在は生産者、販売側にある点で違いがありますね。

難消化性デキストリンについて

最近よく耳にする「難消化性デキストリン」ですが、もともとは食物繊維不足を補うためにトウモロコシのでんぷんから作られた食品素材で、水に溶かした場合はほぼ透明、耐熱性・耐酸性に優れている点で食品に配合しやすく、人体にとって有益な機能をもっているため食品に多く使用されています。

ここでは、難消化性デキストリンの数ある有益な作用の中で3つご紹介します。

脂肪の吸収を抑える働き

食事といっしょに摂取することで、脂肪の吸収を抑え、排出しやすくする働きがあります。ほぼ食物繊維で構成されているため同じような働きをしてくれるようですね。

糖の吸収を抑える働き

こちらも食事といっしょに摂取することで、食後血糖値の上昇を抑える働きが報告さえています。急な血糖値の上昇は、血糖値スパイクと呼ばれていて、体内の血管が傷つけられ、脳梗塞や心筋梗塞、がんや認知症のリスクも高まることがわかっています。難消化性デキストリンを摂取することで余計な糖を吸収せず、血糖値の上昇も緩やかにする作用があります。

その他 整腸作用など

こちらも食物繊維と同じですが、腸内環境を改善する作用があります。(ヒトの試験で、排便回数が増加したことが報告されています。)

難消化性デキストリンは、世界で使用されており発売後25年以上経過しているため、日本でも特定保健用食品の関与成分としてその安全性が認められています。
ほぼ味がないため、食事に混ぜるなどのようとで難消化性デキストリン単体で使用している方もおられるようですね。

いかがでしたでしょうか?
井藤漢方製薬 「メタプロ青汁」は、難消化性のデキストリンを配合した健康機能性食品として生活習慣病などが気になる方にとっては注目すべき青汁といっていいと思います。

まとめ

メタプロ青汁 は…

  • 難消化性デキストリン配合した機能性表示食品の青汁
  • 「脂肪の吸収を抑える」「糖の吸収を抑える」科学的根拠あり
  • 6種類の原材料をブレンドしているのでクセなくおいしい

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