
最近よく耳にする『基礎代謝』*という言葉。
今までと同じ普段の生活、食事をしていて、大人になり年齢を重ねていくうちになぜか痩せにくくなったり疲れやすくなる。生きているうえで基礎代謝が落ちることは自然な変化のしくみなのです。
ダイエットしている女性なら基礎代謝という言葉は知っていると思いますが、意外と理解してない方もいると思います。
*人間には様々なエネルギーが必要です。血液を全身に送り出す心臓、身体に指令を与える脳の神経、これらは人間が生きていくために最低限必要なエネルギー源です。私たち1日の消費エネルギー約7割を占めていおり、また、人間の体温を維持する筋肉も重要なエネルギー源です。
これらのエネルギーは、私たちが何もしていなくても生きている限り自動的に24時間絶えず消費されてきます。
この消費エネルギーが『基礎代謝』です。
女性の基礎代謝は加齢とともにに落ちていきます。40代に入り今までと身体の変化が変わってくるのは、日々消費しているエネルギーが少なくなってしまうために徐々に筋肉が減ったり、そのぶん中性脂肪が増えて痩せにくくなったりとと、自然な体のしくみによるものなのです。
出典:加齢によるからだの変化 タニタより
基礎代謝低下原因
体内エネルギー源の重要性
基礎代謝の低い人は、エネルギーの消費が悪いため必要な栄養素を送り込みにくくなってしまいます。また、加齢とともに細胞の働くサイクルが遅くなり、エネルギーに必要な筋肉も減少します。
基礎代謝の中でも筋肉は、体温調節の役割も担っており体温が下がると代謝が低下し血流が悪くなります。
血液は、体全体に酸素や栄養素を送り込む大切な働きをもつので、栄養素を十分摂取出来ないと代謝が落ち体の筋肉を減少させてしまい体温が維持できなってしまうのです。
このように基礎代謝には筋肉、心臓、血液などの体内のエネルギー源を衰えさせないようにすることが大事になってきます。

他には何が考えられるのかな?
年齢によるもの
人間の体は、10代までは筋肉を増やす成長ホルモンの働きが活発で、男性で18歳くらい、女性では15歳くらいがピーク。
また、男性と比べて筋肉量が少ない女性は、男性よりも基礎代謝量が低い。
運動不足による筋力低下
基礎代謝の2割は筋肉で占めてる。次に多いのが、肝臓、脳での消費。
運動不足などで筋肉量が低下することで、基礎代謝が下がってしまう。
偏った食生活
不規則な食生活、偏った食事制限は、必要な栄養素を摂取出来なくなってしまう。
きちんと消化のためのエネルギー源が使われず、基礎代謝低下につながってしまう。
厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2015年版)」で使用されているデータによれば、日本人の一日における推定エネルギー必要量(kcal/日)は、年齢別に下記のようになっています。
推定エネルギー必要量(kcal/日)(身体活動レベル:ふつうの場合)
女性 | 男性 |
---|---|
12歳~14歳 2,400kcal | 12歳~14歳 2,600Kcal |
15歳~17歳 2,300kcal | 15歳~17歳 2,850Kcal |
18歳~29歳 1,950kcal | 18歳~29歳 2,650Kcal |
30歳~49歳 2,000kcal | 30歳~49歳 2,650Kcal |
50歳~69歳 1,900kcal | 50歳~69歳 2,450Kcal |
20歳を過ぎて、日常生活で重いものを持ったり足腰を使うようなことが少ないため筋肉の成長活発度は落ちていってしまいます。(運動を続ければ筋肉は減りません)
そして、基礎代謝が40代くらいからを急激に落ちはじめていきます。特に女性は成長過程でのホルモンの分泌の変化など、自分では逆らえないもので
変わっていくのです。
基礎代謝が低いと起こること
『基礎代謝』が低いことで身体にどんな影響が出るのでしょう
- 少し食べてもすぐ太りやすい
- 冷え性
- 疲れやすい
- 肌荒れ
- 便秘
- 低血圧
- 生理不順、生理痛
- 低体温(平熱が低い)
- むくみやすい
- 頭痛や肩こり
では、どうやって基礎代謝低下を予防していけばよいのでしょうか。
- 消費エネルギー減少で食事量(摂取カロリー)を減らすこと
- 消費エネルギーを増やして基礎代謝を上げる
基礎代謝を高める青汁効果
バランスのとれた食事 基礎代謝低下の自覚をもつ
基礎代謝が加齢とともに低下していくなか、これまでと同じような食事量や運動不足を改善していかないと、蓄積されたエネルギー消費が追いつかない状況になっていきます。まず、このことをしっかりと頭にインプットし、自覚する事が基礎代謝を高めるための行動につながっていきます。
ただ、食事量を急に減らすのは注意が必要です。
食べる量だけ減らしても、「たんぱく質」や「ビタミン・ミネラル」など本来必要な栄養素が摂取できていなくては年齢に関係なく基礎代謝が低下してしまいます。
何をいつ食べるかバランスを考えた食事をするように心がけましょう。

毎食バランスのとれた食事を用意するのは難しいよね。ましてや外食にしてもなかなか難しいし・・・

そうだね。そこでオススメしたいのが朝活をふくめた『朝活&青汁生活』なんだ。
朝活がもたらす体への影響をまず教えるよ
朝活で青汁生活
朝活のメリット
- 体内時計がリセットされ良質な睡眠がとれる
- ホルモンバランス整い精神が安定する
- 朝食をおいしく食べられる
- 朝の運動によるカロリーの消費量が多い
一般的に朝活のメリットは心身を健やかに導くこと、特に家族がいる主婦は「自分の時間」を有効に使うことができること
朝活には運動適度な運動やストレッチも有効
腸にも良いストレッチ運動や軽いウォーキングなどまず始めてみるのも◎
カーテンを開けて日光を浴びたり、野外で大きく深呼吸、そしてコップ一杯の水を飲む事で脳や腸の交感神経を刺激する要素を多く含んでいます。
体内時計がルーティン化され基礎代謝が高まり、腸の働きが活発になり便秘解消につながっていきます。
交感神経が働いた状態で血流が促進されて体の中からもエネルギーを消費しようとする状態が高まります。
朝の運動はこうした基礎代謝を10%程度上げるといわれています。
ただし、ムリのない程度に20分、30分程度から早起きを始めてみて、生活リズムにあった運動やストレッチを取り入れて生活のルーティン化を目指していきましょう。
朝活の食事は一杯の青汁とともに!
青汁の原料は「大麦若葉」「明日葉」「ケール」などの緑葉野菜を絞ったものです。
青汁を摂取することで、豊富な栄養素を体内に取り入れることができ、体の様々な機能を正常に導き、偏った食生活に不足しがちな栄養素をまとめて補うことができることができます。
腸内環境を整える「食物繊維」、代謝を活発にし調子を整える「ビタミン、ミネラル」、筋肉を作る「たんぱく質」などがバランスよく含まれており、基礎代謝UPに必要な栄養素がぎっしりつまっているのが青汁。しかも手軽に摂取できるというのが特徴。
豊富な栄養素が含んでいる青汁を朝活の日常に取り入れ時間を有効に使い、運動やストレッチなどで筋力を鍛え基礎代謝を上げることができるのが朝活青汁生活なのです!
豊富な栄養補給で食事バランスの負担を軽減
40代から基礎代謝を上げるには、摂取カロリーを抑えるのと同時に栄養素をバランスよく摂取できるような体作りを目指すことがポイント。
加齢や運動不足などで基礎代謝低下に陥りやすい日常に、青汁を摂取することで、青汁に含まれる豊富なビタミン、ミネラル、食物繊維を補給することができます。
ちなみに、野菜ジュースの方が飲みやすいのですが、青汁よりは栄養価は低くなります。
フルーツ青汁や牛乳、豆乳と混ぜることでも満腹感を得られるようになりますし、ヨーグルトや牛乳などに含まれるカルシウムによって栄養素の吸収をさらに高めてくれる効果も期待できます。
基本的には食事で必要な栄養を摂取しつつ、青汁で不足分を補うようにしましょう
朝活も朝の青汁習慣も時間を有効に使えるよさがポイント。
負担を減らしたい、時間を有効に使いたい、基礎代謝を上げたい(健康維持)朝活と青汁はそれらの条件を発揮出来る共通の習慣でもあります。
青汁の注意点としては「青汁」だけを摂取するのではなく、基本的には食事で必要な栄養を摂取しつつ、青汁で不足分を補うようにしましょう。
青汁と朝活で体を健やかに保ち基礎代謝を上げる生活習慣を目指しましょう!
まとめ
- 基礎代謝低下は自然な体の変化のしくみ
- 基礎代謝に対する意識かえること!
- 朝活で青汁をムリなく楽に習慣化
30代後半から40代にかけて急に疲れやすくなったり、年齢とともに今までなかった変化が訪れてくるとよく聞くよね。
忙しい現代社会ではなかなか日常生活を改善できない人も多いはず。
年齢を重ねる事に健康維持のためにも重要な役割となる基礎代謝向上。
基礎代謝UPに青汁がどのくらい効果があるのか興味があるな。